【広島県補助金情報】飲食店経営者必見!2025年度に使える設備投資向け補助金について
- 中小企業診断士 田村雅紀
- 4月19日
- 読了時間: 4分
はじめに

近年、エネルギー価格の高騰や環境意識の高まりにより、省エネルギー対策は飲食店経営においても重要な課題となっています。広島県内の飲食店経営者の皆様にとって、設備の更新や導入を検討する際、国や自治体の補助金を活用することで、初期投資の負担を軽減し、長期的なコスト削減につなげることが可能です。
本記事では、2025年度に利用可能な「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」について、その概要や対象となる事業内容、設備、スケジュールなどを詳しく解説いたします。また、補助金申請のサポートを行っている「Lit Consulting合同会社」についてもご紹介します。
補助金の概要
「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」は、経済産業省が推進する事業で、一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)が執行団体として運営しています。この補助金は、事業者が省エネルギー設備を導入する際の費用の一部を支援するもので、エネルギー消費の削減と経営効率の向上を目的としています。
「省エネルギー投資促進支援事業補助金」は、「設備単位型」と「エネルギー需要最適化型」の2つの事業がありますが、今回は「設備単位型」について説明していきます。
設備単位型
SIIが予め定めたエネルギー消費効率等の基準を満たし、登録及び公表した設備の導入を支援します。
補助対象設備
SIIが予め定めたエネルギー消費効率等の基準を満たし、補助対象設備として登録及び公表した指定設備が対象となります。
ユーティリティ設備
①高効率空調(産業・業務用エアコン等)
②産業ヒートポンプ
③業務用給湯器
④高性能ボイラ
⑤高効率コージェネレーション
⑥低炭素工業炉
⑦変圧器
⑧冷凍冷蔵設備
⑨産業用モータ
⑩制御機能付きLED照明器具
生産設備
⑪工作機械
⑫プラスチック加工機械
⑬プレス機械
⑭印刷機械
⑮ダイカストマシン
省エネ要件
原油換算量ベースで、更新範囲内において以下いずれかの要件を満たす事業
①省エネ率:10%以上
②省エネ量:1kl以上
③経費当たり計画省エネルギー量:1kl/千万円
※今年度より、省エネ法に基づく定期報告義務がない事業者(特定事業者等以外の事業者)において、エネルギー合理化に関する中長期計画の策定が要件となりました。
補助対象経費
設備費
補助率
1/3以内
補助金限度額
【上限額】1億円/事業全体
【下限額】30万円/事業全体
申請スケジュール
2025年度の申請スケジュールは以下の通りです。
一次公募
公募期間:2025年3月31日~4月28日
交付決定:2025年6月中旬(予定)
二次公募
公募期間:2025年6月上旬~7月上旬
交付決定:2025年9月上旬(予定)
三次公募
公募期間:2025年8月中旬~9月下旬
交付決定:2025年11月中旬(予定)
事業期間
交付決定日から2026年1月31日まで
※具体的な日程は、SIIの公式サイトや広島県のホームページで随時発表されますので、定期的に確認することをおすすめします。
Lit Consulting合同会社のサポート
補助金の申請には、専門的な知識や書類作成が必要となります。そこで、広島県内で多くの実績を持つ「Lit Consulting合同会社」が、飲食店経営者の皆様の申請をサポートいたします。
サポート内容
補助金制度の説明と適用可能性の診断
必要書類の作成支援
申請手続きの代行
設備導入後の報告書作成支援
これまでに多くの飲食店経営者の方々が、Lit Consulting合同会社のサポートを受けて補助金を活用し、省エネルギー設備の導入に成功しています。
まとめ
広島県内の飲食店経営者の皆様にとって、「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」は、設備投資を行う際の大きな助けとなります。補助金を活用することで、初期投資の負担を軽減し、長期的なコスト削減と環境への配慮を実現することが可能です。
補助金の申請には専門的な知識が必要ですが、Lit Consulting合同会社のサポートを受けることで、スムーズな申請が可能となります。
「自分の店舗が補助金の対象になるのか知りたい」、「どんな設備が補助対象になるのか相談したい」、「できれば申請の手続きを任せたい」
そんな方は、ぜひ Lit Consulting合同会社 にお気軽にご相談ください。